■今号の第1話 「話し方の戒め」
皆さんは、人の話し方によって不快な思いをしたことがありませんか。
また、他人から話し方について注意を受けたり、迷惑しているという話を聞いたことがありませんか。
自分でも知らず知らずのうちに、迷惑を掛けていたり、人柄も「話し方」に表れます。
本書では、良寛さんが弟子に示した戒めをもとに、対人関係でも重要な「話し方」について考えます。
いつも自分の立場だけではなく、相手の立場にたったらどうなるのかと想像してみる、という習慣を持つことの重要性を説いています。
そして、話し方に限らず、あらゆる場合の人間関係を和やかにし、自分の中に仏さまの心が育まれていくことになるのです。
他5編を掲載。