ご好評を頂いております「天台ジャーナル」の正月特別増刊号を、発刊いたします。販売価格は1部50円(消費税込。送料別途頂きます)。
お正月に、御寺院様と檀信徒の皆様とを結ぶ新聞としてご活用下さい。
また、天台宗や仏教に興味をお持ち頂いている皆様にもご購読をお勧めいたします。
内容 | 1面 | 「自然とともに生きる」
和歌山県の山中で今も備長炭を焼く80歳の炭焼き師。いったん炭を焼き始めると、窯のそばを離れることはできません。また、すべての作業には危険も伴います。
そして、なによりも「自然界への畏敬を忘れては炭は焼けない」という、彼の姿を追います。 | 2面 | 仏教の散歩道 スペシャルウォーキング
「中道の精神」
天台ジャーナルで好評連載中の「仏教の散歩道」。正月スペシャル版として、ひろさちや先生の書き下ろしを掲載。 | 3面 | 言葉のお年玉
「新年の声」 半田孝淳 探題大僧正
詩人・天野忠さんは、『新年の声』という作品のなかで「正身(しょうみ)」という言葉を使っています。これは京都弁で「付属物を除いた中身そのもの」という意味です。
皆様も一年の計画や目標を定められると思いますが、思い通りになることは、なかなか無いことです。でも、大事なことは自分の「良心」に従って生きることではないでしょうか。
善い行いをする楽しみを「正身」として生きてゆきたいものです。
「素晴らしき言葉達」の特別版を半田大僧正にご執筆頂きました。 | 4面 | 「動物たちのブラックジャック」 「一隅を照らす獣医師」藤田桂一氏
埼玉県上尾市で動物病院を開業する藤田桂一獣医師。今日も彼のもとには、時間を問わず様々な動物たちが運び込まれてきます。
座右の銘は「一隅を照らす」という藤田獣医師。彼とスタッフは24時間体制で小さな命を支えています。
人の痛みを自分の痛みとして捉えるという藤田獣医師は、二十歳のとき、父の倒産で、一家離散を経験しています。
365日休まず治療を続けるそのエネルギーは、青年時代の悔しく、貧しかった体験から反映されています。
「獣医師としての持ち場の一業に徹する」という藤田獣医師の姿を通して、「命」そして「一隅を照らす」とはなにかを探ります。 |
|