声明
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三礼(さんらい) Windows Media│再生> Real Media│再生>
 仏教の基本的な要素である仏(如来)とその教えである法(仏法)、その教えを実践する人(僧)の三つに帰依し、礼拝する声明。経典読誦法要などの最初に唱えられることが多い。
如来唄(にょらいばい) Windows Media│再生> Real Media│再生>
 出典は勝鬘経釈迦歎仏偈である。仏の徳を称える偈文であるが、全文は唱えず一部省略して唱える。
如来妙色身 世間無與等 無比不思議 是故今頂礼
如来色無尽 知恵亦復然 一切法常住 是故我帰依
 (赤字の部分を省略している)
 また、この偈文はいろいろな旋律で、唱えられてている。
 始段唄(しだんばい)では「如来妙色身 世」の部分を独特の旋律で唱え、中唄(ちゅうばい)では「間無與等 無比 不思議」の部分。行香唄(あんきゃんばい)では「如来色 無尽 知恵亦復然 一切法常住 是故我帰依」の部分を唱える。これらの「唄 」は大原魚山の伝法が必要でこの伝法のことを「唄伝」(ばいでん)と言う。
散華(さんげ) Windows Media│再生> Real Media│再生>
 道場に本尊・聖衆を招請し、香を献じ華を散じて供養し奉るために唱えられる曲で、三段からなります。
 上段の出典は『金剛頂経』、中段は『倶舎論』、下段は『法華経』巻三化城喩品。中段の句は法要の本尊により異なります。
 本儀には三段すべて同音より次第を取り、上段は列立のまま、中・下段で行道を一匝しながら唱えるのであるが、近年は上段のみ同音散華で唱えて行道することが一般的になっています。
四智讃梵語(しちさんぼんご) Windows Media│再生> Real Media│再生>
  梵語讃(ぼんごさん)とはサンスクリット音を漢字で表記した声明曲である。内容は仏の四つの知恵を讃える詩で、鏡のようにあらゆるものを差別なく現し出す智(大円境智)、自他すべてのものが平等であることを証する智(平等性智)、平等の中におのおのの特性があることを証する智(妙観察智)、あらゆるものをその完成に導く智(成所作智)の四つが唱えられる。
 起立して唱える「列讃」(れっさん)、歩きながら唱える「行道讃」(ぎょうどうさん)などの通称がある。曲は緩やかな旋律で儀式の始めに唱えられることが多く、道場の静粛を促す。唱え終わってドラとシンバルに似た打楽器である鐃(にょう)と(はち)が鳴らされる。
四智讃漢語(しちさんかんご) Windows Media│再生> Real Media│再生>
 別名、着座讃(ちゃくざさん)ともいう。四智梵語讃が起立して唱えるのに対して着座して唱えるためこのように呼ばれる。内容は梵語讃と同様の内容である。唱え終わって鐃(にょう)と(はち)が奏せられるのも梵語讃と同様である。
諸天漢語讃(しょてんかんごさん) Windows Media│再生> Real Media│再生>
 諸天漢語讃(しょてんかんごさん)は大雲輪請雨経の一節で、仏法護法の天部衆を賛嘆する声明曲である。大般若転読会や護摩、地鎮作法など祈願法要に多く用いられる。曲は定曲という四拍子の曲で、三段に分かれており、各段の終わりに鐃(にょう)と(はち)が打ち鳴らされる。


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