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「ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に対する決議文」
1987年にアッシジの精神を受けて始められた比叡山宗教サミット「世界宗教者平和の祈りの集い」から今年で35周年を迎えるにあたり、2022年2月24日から続けられているロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻を、我々天台宗宗徒は強く非難します。
この度のロシアによる行動は、国際社会の平和と秩序を乱す国際法に違反する行為であります。いかなる理由であれ武器を用いた非人道的な暴力は許されません。
天台宗宗議会は、自利の執着を速やかに放棄し、徹底した対話による平和的解決をロシア政府に強く求めます。