伝教大師一千二百年大遠忌 ――御祥当法要に関するお知らせ
「宗祖伝教大師一千二百年大遠忌御祥当法要」(6月3日~5日)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止から内容を一部変更して執行させていただくこととなりました。
ご臨席を予定されておられました関係者の皆さまにおかれましては、何卒ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

感染対策につきましても関係機関と相談を重ねながら準備を進めて参りました。しかしながら4月25日に東京都、京都府、大阪府、兵庫県に緊急事態宣言が発出されて以降も全国的に感染者数は増加の一途を辿っております。
このような状況を鑑み、5月14日に天台宗及び比叡山延暦寺の両内局役員で構成する大法会事務局会議を開いて検討いたしました。
その結果、今回特別の献茶と献華、そして献そば、ならびに宗務所長各位の出仕等を取り止めることになりました。また、ご臨席を賜る予定でした教宗派の皆さま、大乗連盟・伝教大師連盟、宗機顧問、門跡大寺、出世役、法灯護持会、魅力交流委員などのご参列も中止にさせていただくことを決めました。
なお法要につきましては、3日間ともにインターネットによるライブ配信を行います。各寺やご自宅でご高覧いただき、それぞれの場所から祈り、共に祖恩報謝の誠を捧げていただきたくお願い申し上げます。