仏教は「お釈迦様の教え」で「私たちが仏になる教え」であります。
それには「自分の中にある仏の種を大切に育てる」ことが大事です。
まずは「仏さまのようになりたい」という心を発(おこ)すことです。
これを菩提心を発す、略して「発心」といいます。
心とは自分勝手で、実に厄介なものです。ずっと保ち続けていくために私たちは何度でも発心し、それによって心をリセットする必要があるのです。
天台宗ではこのたび、わかりやすく日常的にお唱えできます「発心のおつとめ」を作成いたしました。是非手にとってお唱えください。何度でも唱えてその意味を身体にしみ込ませてください。
「発心のおつとめ」の内容
「発心のおつとめ」をお唱えしよう
■朝夕のおつとめに | ■お墓参りの折に | ■お寺参りの折に | ■特別な日に | ■ご本山参拝の折に |
■感謝の時に | ■年忌や忌日の時に | ■悲しい時に | ■写経・写仏の折に | ■お墓参りの折に |
心を込めてお経を読むことで、私たちそれぞれが持っている仏の種に水を与えることになり、やがてそれが芽吹くのです。