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比叡山宗教サミット34周年記念 「世界平和祈りの集い」について

比叡山宗教サミット「世界宗教者平和の祈りの集い」が昭和62年(1987)に開催されて以来、毎年宗教宗派を越えて比叡山に集い、世界の恒久平和実現のために協働することを確かめ合い、かつ心からなる祈りを捧げてまいりました。

昨年来の新型コロナウイルス感染症の世界的拡大により、多くの尊い命が失われました。誠に哀惜の念に堪えません。

私たち日本の宗教者は、対話や祈りを通じて世界の平和に献身し、世界の諸宗教指導者らとの信頼を築いてまいりました。今こそ、その経験を活かし「博愛」「利他」の精神に基づく連帯をより強固にし、祈りの精神を途切れることなく確実に次世代に継承しなければなりません。

しかしながら、これまでのように一堂に会して皆で祈ることは困難な状況下にあります。従いまして、本年八月四日の集いは少しでも例年の集いに近づけるよう、日本宗教連盟加盟五団体など諸団体の代表者にオンラインでご参加賜り、各団体から代表として登録された参加者のみが来山され、祈りを捧げていただく予定をいたしております。

当日の模様は、動画共有サービス「ユーチューブ」にてライブ動画を配信いたします(配信時間は午後3時10分〜55分予定)。

8月4日当日の午後3時30分に合わせ、それぞれの場所で、世界平和の実現と新型コロナウイルス感染症の早期終息への祈りを捧げていただきますよう、謹んでお願い申し上げます。

比叡山宗教サミット「世界平和祈りの集い」事務局

『世界平和祈りの集い』開催趣旨

諸宗教の対話と協力に力を注がれたローマ教皇ヨハネ・パウロU世聖下の提唱により、1986年10月に世界の諸宗教指導者がイタリアの聖地アッシジに集い、それぞれの宗教儀礼で、世界平和を希求する祈りを捧げました。

この集いに参加した第253世天台座主山田惠諦猊下は、「アッシジの精神」を引き継ぎ、日本においても世界平和祈りの集いを執り行うことを世界の宗教者に提言いたしました。日本のさまざまな宗教者もそれぞれの立場で世界平和のための運動を展開しており、宗派を越えたご賛同をいただき、日本宗教代表者会議が主催者となり、1987年8月3日、4日の両日、比叡山山頂にて「比叡山宗教サミット『世界宗教者平和の祈りの集い』」が開催され、世界の諸宗教代表者と共に世界の平和を祈ることができました。以来、毎年「平和の祈り」はその時々の国際社会の状況や人々の生活環境を反映しながら続けられてきました。

さて昨年来の、新型コロナウイルス感染症の拡大により社会の諸相は大きく変化しました。見えないウイルスへの恐れと感染症への不安により、人々の心は思いやりや共感を忘れ、孤立と利己主義による新たな分断と憎悪にさらされています。私たち日本の宗教者は、対話や祈りを通じて世界の平和に献身し、世界の諸宗教指導者らとの信頼を築いてきました。今こそ、その経験を活かし博愛と利他の精神に基づく連帯をより強固にしなければなりません。

明年、比叡山宗教サミットは35周年という節目の年を迎えます。先達らによって紡がれてきた「比叡山宗教サミット」での誓い、祈りの精神を途切れることなく確実に次世代の宗教者へ継承し、コロナ後の新たな社会に真の平和が訪れることを共に願い祈りを捧げてまいりましょう。

ここに「比叡山宗教サミット34周年『世界平和祈りの集い』」を開催するにあたり、平和とは何かを熟慮いたし、宗教が持つ使命と責務を宣明し再確認するものであります。

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